色を変えよう
色の指定方法について解説します。
まず、 オンラインエディタ を開くと最初に以下のコードが書かれていますね。
background(220);
これは背景を灰色にするというコードになります。
黒や白にする場合は、それぞれ次のように数値を変えます。
background(0); //黒になる
background(255); //白になる
色は0〜255の数値で指定します。
黒は0、白は255で、0〜255の間の数値を指定するとグレーになります。
0に近い数値にするほど濃いグレーに、255に近い数値にするほど薄いグレーになります。
白や黒ではなく、赤や緑や青にしたい場合は、次のように指定します。
background(255, 0, 0); //赤になる
background(0, 255, 0); //緑になる
background(0, 0, 255); //青になる
数字が増えましたね。
白黒ではなく、フルカラーで色を指定したい場合は、3つの数値を組み合わせて指定します。
background(赤, 緑, 青);
このような順番で、それぞれの色(赤, 緑, 青)の明るさを指定します。
この3つの数値の組み合わせ次第で、様々な色が作れます。
例をいくつかあげておきますので、ぜひ試してみてください。
background(255, 255, 0); //黄色になる
background(0, 255, 255); //水色になる
background(255, 0, 255); //ピンクになる
background(255, 127, 0); //オレンジになる
background(127, 0, 255); //紫になる
背景以外の色を指定する際も、同様です。
例えば、赤い四角系を描画したいときは、次のようなコードを記述してください。
function setup() { createCanvas(400, 400); } function draw() { fill(255, 0, 0); //塗りつぶしの色を赤にする rect(100, 100, 100, 100); //四角形を描画する }
上記のコードを実行すると、次のような結果が得られます。