乱数とは
乱数とは、ランダムな数値のことです。
プログラミングにおいては、ランダムな数値を生成したいケースがしばしばあります。
乱数の生成方法について解説していきます。
以下ではログを出力しながら解説していきます。
ログ出力について詳しく知りたい方は、以下の入門コースの解説をご覧ください。
ログを出力しよう - 入門コース
乱数の生成方法
例えば、0から100までの数値をランダムに生成してログ出力したい場合は、次のようなコードになります。
let r = random(100); console.log(r);
変数 r
を宣言し、 random(100)
と記述することによって、0から100までの間でランダムな数値が出力されて代入されます。
その後 console.log(r);
によって、値がログ出力されます。
このコードは実行する度にログ出力される値が変わります。
オンラインエディタ を開き、次のようにコードを書いて実行してみましょう。
function setup() { createCanvas(400, 400); let r = random(100); console.log(r); } function draw() { background(220); }
実行ボタンを押すたびに、毎回異なる値がコンソール画面にログ出力されることが確認できると思います。
乱数の生成方法 その2
0から100ではなく、例えば-1から1までの乱数を生成したい場合は、次のように書きます。
let r = random(-1, 1);
左端と右端の値を指定すれば、好きな範囲の乱数を生成することができます。