四角形のサイズをランダムに変えてみよう
今回は四角形のサイズをランダムに変えてみましょう。
前回のレッスンと同様にして実現することができます。
keyPressed
関数を次のように変更してみましょう。
function keyPressed() { let randomX = random(W); let randomY = random(H); let randomW = random(W / 4); let randomH = random(H / 4); fill(0); rect(randomX, randomY, randomW, randomH); }
これで、四角形をランダムなサイズで、ランダムな位置に出現させることができるようになりました。
let randomW = random(W / 4); let randomH = random(H / 4);
まずこの部分で、四角形のサイズ(横幅と縦幅)を保持する変数を宣言し、ランダムな数値を代入しています。
random(W / 4);
変数 W
の値は800でした。よって、W / 4 = 200
であり、変数 randomW
には0〜200までの間のランダムな数値が代入されます。
四角形のサイズがあまり大きすぎるとゲーム画面が占領されてしまうので、このように指定してみました。
random(H / 4);
こちらも同様です。
そして、以下のコードによって四角形を描画しています。
rect(randomX, randomY, randomW, randomH);
これで、四角形をランダムなサイズで、ランダムな位置に描画することができるようになりました。
それではゲームを起動して、適当にキーボードを叩いて動作を確認してみましょう!
(ゲーム画面上をクリックしてからでないとキーボードが反応しない場合がありますので、まずゲーム画面のどこかをクリックしてから試してみてください)
次のレッスンでは四角形の色を変えていきます。